2013年9月30日月曜日

我が家のブランチ


9月28日am10:00~土曜日
遅めの朝食つまりブランチ

ベランダでの食事には一番の季節です。
海側から静かによせてくる潮風=SEA BREEZEが心地よい季節です。
この日は特に最高のベランダブランチが出来ました。


長男夫婦と嫁の妹が久保田利伸のライブを見に髙松へ来ました。
みんなが集まってワイワイガヤガヤ



我が家ではピクルスがマイブーム


カッテージチーズも作りました。
牛乳に酢と塩を入れて沸騰させてチーズとホエーとを分離させます。
それを布で漉します。


マリネの皿
トマト、鰯、秋刀魚、鶏肉、豚の三枚肉のマリネ

鰯・秋刀魚のマリネ:
三枚に下ろし塩してから酢に30分間漬けたあと
タマネギのスライスと一緒にオリーブオイルに漬けます。一晩ぐらいが一番美味しいですよ

鶏肉・豚肉のマリネ:
水に塩と酒とローリエを入れて沸騰させから肉を入れます。
5分間弱火で煮込み火を消し1時間、あら熱を取ってから冷蔵庫で一晩冷やします。
薄くスライスしてオリーブオイルとマリネ液で味付けします。

トマトのマリネ:
トマトをざく切りにしてオリーブオイル、マリネ液、オレガノ、パセリで味付け




野菜のピクルスとマリネ
マリネ液に野菜を一晩つけ込むだけ、
注意点→野菜を洗った時の水分を完全に取るこ
トマト、ナス、ズッキーニは網で焼いてからマリネ液につけ込む



パルメジャーノレジャーノが大好きで何でも削りかけます。



エビとアボカドのグリル
ニンニクをたっぷりのオリーブオイルで炒めて
エビの殻を入れて白ワインで軽くフランベする
たっぷりエビの香りをしたためたソースを作る
エビは塩胡椒して粉をし、ソースで軽くソテーをして
お湯で暖めたアボカドを入れて軽く炒めて
イタリアンパセリをかけて出来上がり





フレンチトースト
100ccの牛乳
卵1個
砂糖適宜
バッケトを切って上の汁に漬け一晩
フライパンにたっぷりのバターですごい弱火で時間をかけて焼き上げます。
パンの真ん中が膨らんできたらできあがりのサインです。


レモングラスのハーブティー
私はアルコールとカフェインは全くだめです。
いつも飲むのは
ルイボスティー



カッテージチーズ
オリーブオイルで食べるのが最高ですが、お醤油でも良いですよ、

























肉のマリネにかける洋辛子のソース(ムース)
濃いめのスープに洋辛子をゼラチンで固め、
8分立てた生クリームを混ぜて一晩冷蔵庫






フレッシュトマトのパスタ
トマトをざく切りしトマトとニンニクを一緒にいれ軽く炒めます。
パスタは水をよく切ってから鍋に入れレモンを搾り、軽く鍋を回して出来上がり、
時間が勝負、炒めすぎないことが重要!
アッサリと最高でした。

ベランダで食事をするのはお客さんがいないとなかなかやらないですが、
たまにやるとやっぱり良いですね、






2013年9月21日土曜日

イタリア食べ歩き:ナポリ編

長男の卒業式の後、息子夫婦とイタリアへ
イタリアはかねてからナポリを食したいと思っておりました。
フィレンツェ、ミラノは何回か経験がありますが、南イタリアは今回が初めてです。

 夕方にナポリに着き息子たちと合流、即近くのレストランテに飛び込みました。
路上にテーブルを出しているカジュアルなお店で食事、これがまた安いのにグッドでした。ナポリは気さくな感じで、明るい

朝起きて、びっくり窓を開けるとこのお城が目の前、これはサンタルチア湾にある卵城、諸説あるようですがなぜか、この名前、この海岸に面しているホテルはどれもハイクラスのようです。





二日目、買い物と街をぶらり、カフェバーと書いてある立ち飲みの珈琲屋さん、朝はミルクたっぷりのカプチーノ、昼からはエスプレッソ、これがナポリの決まりだそうです。



2日目のディナー、我が町のイタリアンシェフに紹介してもらったお店、これが由緒あるナポリピザの認証組織VERAPIZZAの認証第一号店
http://www.ciroasantabrigida.info/la-storia





看板の右下に1と赤い字で書いてあるのが見えますか?このお店の誇りです。




出てきたスパーリングウォーターに載っているのはイタリアでは
神様・仏様・ルチアーノ・バヴァロッティ
冬季オリンピックで開会の時に歌劇『トゥーランドット』”誰も寝てはならぬ”を歌ったイタリアを代表するテノール歌手です。



ここは当然ピザが有名ですが、このようにアペタイザーが充実していて、この日もキノコや白魚のマリネ、素晴らしい、常にこまめに入れ替えをしてました。














特にみんなが感激したのはこのパセリのリゾット、グラッチェ!




シェフにも出てきてもらい記念撮影

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3日目アマルフィ街道を走りました。断崖絶壁にある街道、後ろの景色最高でしょう!!!





ソレントの街中
















海岸沿いの街道から離れてオリープオイル
工場へ







工場の方からオリーブオイルのことについてレクチャーを受ける
当然今は収穫時期にはまだ早く10月下旬から12月までが最盛期だそうで、早速一番搾りのオリーブオイルを日本まで送ってもらうことにしました。







3日目のディナー
大阪ヒルトンのイタリアンシェフに紹介して頂いたミシュラン一つ星に行くことにしました。
素晴らしく美味しかったのすべて載せます。

イタリアは頼む順番が決まっていた
1番目:アペタイザー(前菜)
2番目:リゾット、パスタ等
3番目:メインディッシュ
4番目:ピザ、デザート
となります
しかし、一番目がスターター
2番目のパスタはファースト
3番目のメインディッシュはセコンド
書いてありました。


日本で言う、お通し(頼まなくても出てくる)、
魚の練り物、トマトソース、アンチョビソース、もちろん凝ったソースです。


小イワシの天ぷら



イカのスタッフド
イカのゆで方が最高で日本料理にも近い感じがしました。


刺身の盛り合わせ?
これは感激、日本人の口併せて料理してくれたのかな??


赤エビとクリームチーズこのソースとの兼ね合いが最高



フェンネルのスープ
優しい味のほんわかとしたスープ



タマネギのスープに湯煎卵
こんなこと思いもつきません。タマネギだけでは見た目がよくないのでしょう、
湯煎卵を添えて味を柔らかくしてます。


ズッキーニのスープ
ズッキーニをミキサーしたものに細かく切ったものを入れ口当たりを考えたようです。
添えているものはたぶんズッキーニの花をフライにしたものでしょうか、
バルサミコのソースもひと手間工夫をしているようでした。



カボチャと魚介のリゾット
皿にかけてある緑色のソースはなんとワサビのソース
魚介の味が何ともいえない良い味
スープストックどうやって取っているのでしょうかね、


魚介のリングイネ
ソースの乳化がほどよくされてフレッシュアンチョビーの調理具合も最高、言うことなし
オレンジの皮の削り粉が味にアクセントを演出してますね、
ブラボー!100満点



これもパスタです。
緩めのカッテージチーズの上にラザニアに使うパスタを縦に積み上げています。
これは想像通りのお味でした。


ラビオリ
ラビオリを花が咲いたように透明なガラスの上に置いて野菜とソースを添えてます。
黒くゼンマイのように見えるのはなんと昆布でした。



最後にこんなものが出てきます。
イチゴのジュースだと思うのですが、草イチゴかも??


最後にシェフも出てきてくれました。




ナポリを出発の日、外が騒がしいので窓からのぞいてみるとすごい人だかり
後でわかったのですが、チャンピオンズリーグ、ナポリvsドルトムント
ドルトムントのメンバーが同じホテルに泊まっていました。

これから三男がいるミラノへ電車で向かいます。





2013年9月18日水曜日

息子の卒業式

長男がオックスフォードMBAを卒業しました。オックスフォードは他の大学とは異なり、いくつかのカレッジから構成されていて、学生の多くと一部の教職員とが寝食を共にし、またそこで共に学ぶという、英国内でもまれなシステムだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E5%A4%A7%E5%AD%A6




ロンドンで2日ほど滞在しオペラ座の怪人(ミュージカル)をみんなで見に行きました。席はオーケストラピットのすぐ前ですごい迫力、



3日目には息子のオックスフォードのアパートに移動、前説で学生はカレッジの寮で住むことになってますが夫婦ものは外で住むことも許されます。これが贅沢なアパートで2ベッドルームで大きなリビングダイニング門構えも立派でございます。


雅子さんが通ってたオックスフォードバリオール(カレッジ)の食堂での
カレッジディナー(前夜祭的な)、ドレスコードはカジュアルフォーマル



前夜祭の食事会で息子の友達と写真撮影良いやつばかりでした。








明くる日にクライストチャーチカレッジの食堂行きました。、ここはハリーポッターの撮影現場、作者のJ.Kローリングはオックスフォード近くの出身だそうです。



日本の皇太子が住んでいたマートンカレッジ
 カレッジの中に入ると緑が広がるすばらしく
驚かせてくれます。



卒業式に行く途中、他の大学でも卒業式があったのかこのような光景が多く見られました。


 シェルドニアンシアターでのセレモニー 卒業生のドレスコードはホワイトタイ、厳かで厳粛な感じの卒業式、


息子のサッカー友達、フランスでのMBAのサッカー大会で優勝が出来なかったが良い思い出だったらしく、サッカーの友達との会話は弾んでました。

一番の親友のエイドリアン(カナダ人)と銀行で同僚の相場さん親子

最後の卒業式のフェアウェルパーティー
ユニバーシティークラブ



ユニバーシティークラブの中にあるサッカーコートの上に巨大なテント(マーキー)での食事会,
ドレスコートはブラックタイ、みんなオシャレをして出席です。こんな経験を若いときに出来るのはラッキーです。


オックスフォード最後の朝食、冷蔵庫に余ったもので作りました。結構美味しく出来ました。
献立は
●ソーセージで出汁を取った野菜スープ
●ピーマンとマッシュルームにガーリックでソテーしてワインとアンチョビーで味付けました。
●ハンバーグ(こちらの肉は脂身が少ないため苦労しました、ラードが一番ですが無いためスープの出汁を肉に混ぜ、できあがりをジューシーに仕上げました。なかなかの出来!!)